はじめに:クロスヘアコードとは
『VALORANT』における「クロスヘアコード」とは、ゲーム内で使用される照準(クロスヘア)の設定を文字列として保存・共有できる機能のことです。プレイヤーはこのコードをインポートすることで、他のプレイヤー・プロ選手と同じクロスヘア設定を即座に適用できます。
この機能は、2022年3月のパッチPatch 4.05で正式に実装されました。
そのため、この記事ではおすすめ&プロのクロスヘアコード一覧として知られる情報を参考に、「VALORANT クロスヘアコード 一覧」として、設定機能の解説と共に、実際に使えるクロスヘアコードを整理してご紹介します。
クロスヘアコード機能:インポート&エクスポートの操作
機能実装の背景
パッチ4.05では、「異なるクロスヘア設定を自動生成コードとしてインポート/エクスポート可能にする」機能が追加されました。
これにより、ユーザーが手動でスライダーを調整する代わりに、コードを貼るだけで同一設定を再現できるようになっています。
設定方法(手順)
ゲーム内で[設定(Settings)→Crosshairタブ]を開きます。
プロファイルを選び、エクスポート(上矢印)もしくはインポート(下矢印)のアイコンをクリックします。
インポート時は、貼り付け欄にコードを入力し「Import」ボタンを押せば、設定が反映されます。
名前を付けて保存できるため、複数のクロスヘア設定を保存・切替して使うことが可能です。
コピー機能:試合中の味方クロスヘア
観戦中の味方プレイヤーのクロスヘアをチャットコマンドでコピーできる機能も備わっています。観戦中に「/cc」または「/crosshair copy」と入力すると、そのプレイヤーのクロスヘアが自動でコピーされます。
VALORANT クロスヘアコード 一覧:注目のプロ選手コード集
以下、プロプレイヤー等が使用している代表的なクロスヘアコードをいくつか紹介します。コードはそのままコピーし、インポート操作で使用可能です。さらに、初心者にも分かるクロスヘア設定&コード一覧でも、プロや一般プレイヤーが共有している最新コードを確認できます。
| 選手名 | クロスヘアコード |
|---|---|
| TenZ | 0;s;1;P;c;5;h;0;m;1;0l;4;0o;2;0a;1;0f;0;1b;0;S;c;4;o;1 |
| Shroud | 0;P;o;0.506;d;1;z;1;0t;1;0l;4;0o;2;0a;1;0f;0;1b;0 |
| Hiko | 0;P;c;1;h;0;d;1;z;1;0t;1;0l;2;0a;1;0f;0;1l;5;1o;4;1a;1;1m;0;1f;0 |
※ 上記は紹介の一部です。多くのプロ選手が各自設定を共有しており、コードの更新も行われているため、最新は随時参照されることをお勧めします。
クロスヘアコード活用のポイント
適用時の注意点
同じコードをインポートしたからといって即座に“劇的に上達”するわけではありません。自分のプレイスタイル・画面解像度・視覚の癖に合わせて微調整することが重要です。
特に“動作誤差(Movement Error)”や“射撃誤差(Firing Error)”などを有効に設定しているコードは、武器の反動や移動時の視認性を補助します。プロのコードでもこのような設定が見られます。
色/視認性も重要です。背景マップによっては暗めの色が埋もれるため、「明るめ」「コントラスト高め」の色を選んでおくと見えやすくなります。
自分用にカスタマイズする場合
コードをインポート → 試合または射撃訓練で使用。
距離のある射撃や小さなヘッドショット狙いではサイズを小さく・ラインオフセットを短くが定番。
自分がよく使う武器種・役割(スナイパー vs ランガン)を意識して、クロスヘアの大きさ・外枠線の有無を変えておく。
保存プロファイルを複数用意して「エイム重視」「乱戦用」「スナイパー用」など使いわける。
まとめ
本記事では「VALORANT クロスヘアコード 一覧」をテーマに、クロスヘアコード機能そのものの仕組みから、実際に使えるプロ選手のコードまで整理しました。
この機能を活用すれば“誰かのクロスヘアをそのまま試す”という選択肢が増え、設定の手間を大きく削減できます。とはいえ、最終的には「自分の視覚・環境・プレイ感覚」に合ったクロスヘアを選び、使いこなすことが肝要です。
ぜひ紹介したコードを参考に、実戦での使用感を確かめながら、自分だけのベストなクロスヘア設定を確立してみてください。
