敵を見なくても撃てるの?と思う人もいるかもしれませんが、壁抜きはプロや上級者が日常的に活用する重要テクニックのひとつです。
本記事では、VALORANT 壁抜きの基本から、貫通できる壁の見分け方、武器ごとの貫通性能、実践的な練習方法までを徹底解説します。
壁抜きとは?VALORANTにおける基本ルール
壁抜きとは、弾丸を壁や障害物越しに撃ち抜いて敵にダメージを与えるテクニックのこと。これは運ではなく、マップ構造・貫通性能・敵の位置予測を理解してこそ成立する戦術行動です。
- すべての壁が貫通できるわけではない
- 貫通力は武器ごとに高・中・低の3段階に分類
- 壁抜きダメージは通常の約30〜70%に減少
- 弾痕や血しぶきエフェクトで命中確認が可能
ポイント: 貫通できる壁を覚えるだけで、索敵精度と先制キル率が大幅に上昇します。
壁抜きができる代表的なマップ・ポイント一覧
- Ascent:ミッドのドア裏、Market前。オペレーターやヴァンダルで貫通可。
- Bind:Bロング木箱裏、AショートU-Hall手前の壁。
- Haven:Cロング板壁、Aサイトヘヴン下。
詳細な壁貫通ポイントやマップ別の貫通ルールは、VALORANT NEWSの壁抜き解説記事で詳しく紹介されています。
壁抜きに強いおすすめ武器
| 武器名 | 貫通力 | 特徴 |
|---|---|---|
| Operator(オペレーター) | 高 | 厚い壁でも貫通可能。遠距離狙撃に最適。 |
| Guardian(ガーディアン) | 高 | 単発高威力で中距離壁抜き向き。 |
| Vandal(ヴァンダル) | 中 | 安定した威力。多くのマップで有効。 |
| Sheriff(シェリフ) | 中 | 手軽な壁抜きが可能なハンドガン。 |
| Spectre(スペクター) | 低 | 薄い木製壁・ドア程度なら貫通可。 |
プロTIP: ファントムよりヴァンダルの方が貫通性能が高いため、壁越しの読み撃ちに適しています。
貫通可能な壁の見分け方
- 木製・板張り・薄い金属:貫通しやすい
- コンクリート・分厚い石壁:貫通不可
- ドアやボックスの一部:限定的に貫通可
練習法:カスタムマッチで弾痕を確認しながら撃つと、どの壁が抜けるかを直感的に覚えられます。
実戦で壁抜きを成功させる3つのコツ
- 敵の位置を予測する:足音・リロード音などを頼りに敵の位置を判断。
- 命中確認を習慣に:血しぶきやヒットマークが見えたら追加射撃を。
- チーム連携:味方の情報共有で確実に命中を狙う。
壁抜きを練習するおすすめ方法
- カスタムマッチで各マップの貫通ポイント確認
- スパイクラッシュで短時間集中練習
- 練習場(レンジ)で壁越し射撃テスト
マップ別「壁抜きメモ」を作ることで、戦術の精度が格段に上がります。
プロチームの壁抜き活用例
ZETA DIVISIONやPaper Rexでは、壁抜きを情報戦・心理戦の一部として活用しています。
- 開幕プリファイアによる牽制
- 設置直後の位置読み撃ち
- フェイク射撃で敵の反応を誘発
海外プロによる壁貫通ガイドは、Z LeagueのVALORANT壁抜き入門ガイドでも詳しく紹介されています。
まとめ|壁抜きを制する者がVALORANTを制す
VALORANTにおける壁抜きは、単なる運ではなく「知識×精度×判断」の戦略的スキル。覚えるだけでキルチャンスが倍増するテクニックです。
敵が見えなくても、位置を読んで撃ち抜く。その1発が試合を決める瞬間になるでしょう。

