FPSゲームをやってると必ず悩む『エイム』。FPSゲーム初心者から1年でApexプレデターに到達した筆者の意見と、プロの方の意見を交えてコツをまとめました。この記事では、PAD(コントローラー)でプレイする方、キーボードマウスでプレイする方、両方のプレイヤーに向けて作成してあります。
1,DPIとゲーム内感度の決め方(マウス向け)
『DPIもゲーム内感度も高いと感度が高くなるけど違いが分からない、、』という方も多いと思います。
DPIは1インチの中にどれだけドット(四角)があるかの値です。ドットを移動するとエイムも移動します。
高DPIになればなるほどマウスは精密(過敏)に動く。なので高DPIはマウスがより精密に動くのでは高感度と相性がよく、低DPIはマウスが大雑把に動いてくれるので低感度と相性が良いです。
つまり、ハイセンシ(高感度)→DPIを高くしてゲーム内感度低く ローセンシ(低感度)→DPI低くしてゲーム内感度高くしましょう。
2,結局、高感度、低感度どっちがいいの?
低感度の方が理論的にはいい
結論から言うと、エイムだけを純粋に求めるならマウスは低感度、PADはマウス程ではないが低感度がおすすめです。低感度のおすすめの一番の理由はエイムの再現度が高い事(クソエイムを起こしにくい)です。
低感度だと、少しのエイムのずれがあっても視点はあまり動きません。つまり低感度だとエイムが敵のヒットボックスからズレる幅の許容範囲が広いのです。
マウスは低感度の方が細かな視点の動きや追いエイムがしやすいです。特に追いエイムが重要なゲーム(Apexなど)では低感度のおすすめ度がさらに上がります。ただ、感度を落としすぎると振り向きが難しくなったり、キャラコンがしにくくなる等の問題があります。
PAD(コントローラー)はエイムアシストがあるので少し特殊
PADもマウスと同じで低感度の方がエイムの再現性が高い(クソエイムを起こしにくい)のでおすすめです。しかし、PADにはエイムアシストがあるゲームが多いです。
PADはエイムアシストで、敵のヒットボックスからエイムがズレる幅の許容範囲が補われるので、高感度もなしというわけではありません。
特にCS(PS4,PS5)はエイムアシストが強いので、高感度の神Aimerもたくさんいます。
3,脱力を意識する
この項目は自分の体験や周りに聞いた意見なのですが、脱力を意識するだけで大きくエイムが改善しました。PADだったらスティックを軽く押さえたり、マウスだったら肘と手首を脱力しましょう。筆者はバスケットボールを10年程やっているのですが、脱力するほどシュートは正確になります。人の体は筋肉が硬直すると正確な動きが出来ないです。
4,手首エイム、肘エイムと姿勢
高感度の人ほど手首でエイムしていて、低感度の人ほど肘でエイムしていると思います。ここは人それぞれの感覚や慣れが一番物を言うと思います。姿勢は自分が一番つらくない体勢にしましょう。筋肉を使って支えなければならない姿勢は脱力することができません。椅子の高さを上げてみたり、PADの人はPADの位置を膝の上から机に変えてみたり、自分に合った姿勢を探しましょう。
5,ゲーム環境もめちゃくちゃ大事
こればっかりは努力ではどうしようもないです。いいモニターやハイスペックのPCを使っている人ほど、視認性が良くてディレイが無く、弾を当てやすいです。ただ、あまりスペックが良くないPCでも設定をいじって最大限のパフォーマンスを引き出せば、それなりのレベルのHzや処理能力になることがあります。もう一度自分のパソコンやPSの設定を見直してみましょう。